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odahinatumblr

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( odahinataのinput )

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10/11/2011 18:35:05

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本を買って、ぱらぱらっと軽い通読だけして、
 そのままになるものがあります。
 そこから、読みはじめられるものもあります。
 やがて、「もう読まないだろう」となった本は、
 なんらかの方法で処分されます。
 残念だけれど、しょうがない。
 本がある「場所」のほうが、
 その本よりも「価値」があるということになれば、
 本と別れることになるのは、しかたのないことです。

 さらには、「読むかもしれない」という本ばかりが、
 どんどん積み重なっていくということは、
 どうにも、じぶん自身を苦しめることにもなります。
 その本を読むのか、読まないのか、
 誰が脅迫しているわけでもないのですけれどね。
  
 その本を手に入れようと決めたときには、
 「この本のおかげで新しいことを知れる」
 「この本が、じぶんをたのしませてくれる」
 「この本を読むことで、わたしはもっとよくなる」
 いろんな理由があって、その本を連れてきたのです。
 その時点では、本とじぶんは、なんらかの約束をした。
 その顔も見ないで放ったらかしておく‥‥なんてことは、
 想像してなかったはずなのです。
 
 でも、おそらく「よくばり過ぎ」だったんですよね。
 じぶんでは、なかなかそうは思いにくいのですが、
 何年に一度くらい「家人が業を煮やす」わけです。
 つきあいもしない恋人を幽閉しておくのは、やめて、と。
 その通りだと、思いますともさ。

 で、別れることにするのです。
 そのときに、まだ読んでない本を残しておくよりも、
 いちど読んでよかった本のほうを、
 大事な思い出のように、お礼のように、
 とっておきたくなるものだったんですよね。
 このことを、いまごろ、ぼくは知りました。
 こうして本棚の本を減らしていくと、
 読んだ本ばかりが残っていくのかなぁ。
 それも、なんだかちょっと不思議な感じなんですが。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
今週も、おもしろいコンテンツがいっぱい、だと思います。

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--ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリン(2011/10/10)

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